先月からスギ花粉にやられ、今月は黄砂、来月はヒノキ花粉とトリプルパンチで目が少し小さくなっているエコロジーレーベル|如月建設スタッフです。
マスクにゴーグル
と不審者レベルの完全防備で過ごしていてもつらい時期ですね。
皆さまもどうお過ごしでしょうか。
この記事ではそんな汚染空気に弱いスタッフがおくる心休まる暮らしを過ごすための情報をご紹介していきます。
4月は黄砂の時期
明後日黄砂が九州から関西にかけて飛来するそうです。
黄砂とは?
ゴビ砂漠 中国~モンゴル
タクラマン砂漠 中国ウィグル自治区
など砂漠や高原から偏西風にのってやってきた小さな砂(土)の粒子なのだそうで、日本には昔から飛んできていたそうです。
中国での砂漠化がすすむ近年増えているということだそうです。
ただ問題はこの黄砂とともにPM2.5が飛んできていること
黄砂とともに飛んでくるPM2.5
PM2.5とはサイズが2.5μm以下の超微粒子のこと
1μmは1mmの千分の1とすごく小さいので、呼吸器系の奥深くまで入りこんでしまい様々なリスクを引き起こしてしまいます。
東京都環境局 東京都ホームページ引用
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/air/air_pollution/torikumi/pm2_5/pm2_5.html
家の中にも入り込んでくる花粉、黄砂、PM2.5
家の中にいて窓も開けていないのに、マスクをとると鼻水やくしゃみが出ることはないでしょうか。明らか何かしらのアレルギーがでているようです。
アレルギー反応を起こす花粉、黄砂、PM2.5をリビングに持ち込まないように、着替えてからリビングに入るように心がけているという方までいらっしゃるそうです。
ただ衣服に付着した花粉、黄砂、PM2.5を意識するだけでなく、換気口からも侵入してしまっています。
換気口につけるフィルターがPM2.5に対応していない場合もあります。
マンションや賃貸では第3種換気が多いでしょうが、「排気:機械 吸気:自然」でそもそもフィルターがついていないお宅もたくさんあります。
この換気口から花粉、黄砂、PM2.5の侵入を許してしまっています。
換気口にPM2.5対応フィルターを
弊社では換気システムにVENTOsanと言う第1種換気システムを標準仕様としています。
CO2濃度に併せて換気量を自動で変えたりと高性能な換気システムです。
特長はダクトがないタイプの第1種換気システムなので、リフォームでも使いやすく、メンテナンスもしやすいことが特長。
これにPM2.5対応フィルターをつけることで、換気口からの花粉、黄砂、PM2.5の侵入を防ぎ、家の中で発生する汚れた空気を吐き出すことができるようになります。
気密(すき間)からも侵入する。
一般的な高気密住宅(C値 1.0㎠/㎡)では花粉、黄砂、PM2.5のなかの一番大きな花粉すら侵入していまうのだそうです。
窓を閉め、換気口にPM2.5対応フィルターをつけてもです。
リフォームの場合、気密を気にするということはそれほどないかもしれませんが、もし断熱工事と併せてご検討いただけるなら気密も少しはマシにできるので、併せて花粉、黄砂、PM2.5が侵入しにくい気密の高い家にリフォームを考えてみて下さい。
家の中はセーフティエリアであってほしい
夫婦ともどもアレルギー持ちの娘はやはりアレルギーを持っています。
私たち親は我慢できても、娘にはやはり我慢をさせたくないと思ってしまいます。
花粉症でない人にはそうではなくても、
花粉症の人間にとってはいつ来るかわからない耐震性よりも重要なことだったりします。
スギ、ヒノキ、イネと花粉症は年中飛んでますから、、。
花粉症を無くすことはできないかもしれませんが、室内では花粉症を忘れることができるお家はつくることができます。
ご無理せずにお気軽に相談してください。