岩出市、和歌山市、紀の川市で注文住宅を建てていますエコロジーレーベル|如月建設です。
寒くなると断熱リフォームのお話をいただくことが多くなります。
しかし、実は何かしらの断熱リフォームを行なったことのある方は1割程度なのだそうです。
断熱リフォームは数万円からできるものですから、意外に少ないかもしれないですね。
断熱リフォームを行なった85%の方が住まいの快適性に満足されているデータもあるほど電気代削減・快適性など満足度が高いリフォームなのですが、少し残念な気がします。
和歌山県は平均寿命が短い。
その理由のひとつに住宅の断熱普及が遅れ、冬の寒さに起因する冬季死亡増加率が高いことが言われています。
関連記事:和歌山県の平均寿命 が短い理由を考えてみました。
https://kisaragi-kensetsu.jp/524/
と言うことで、
温暖な和歌山県でも冬はやっぱり寒い。断熱リフォーム考えてみませんか?
断熱工事種類と補助金について紹介していきます。
令和3年度 断熱リフォーム補助金について
「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」で呼ばれている断熱リフォーム補助金。
環境省補助事業として公益財団法人北海道環境財団が行っているものになります。
断熱リフォームを行なうと省エネルギーで快適なお家になることで、二酸化炭素の排出抑制につながるとして環境省が支援している事業になり、北海道環境財団が運営していますが、全国で利用することができます。
日本でも圧倒的に寒いエリアである北海道では冬日本で一番暖かい室内で暮らしているといわれるほど断熱についてトップを走っているから北海道なのでしょうか?
■補助金額 |
120万円(補助対象経費の1/3以内) |
■補助対象者(申請者)および対象住宅 |
自ら所有し、自ら住む用の住宅 |
■補助対象製品 |
事前に登録された製品を使用し断熱リフォームを行なうこと |
http://www.heco-hojo.jp/yR03/danref/hojoseihin.html
公益財団法人北海道環境財団 補助事業部
補助金の詳しい内容はコチラ
2021年 年内に4次公募が募集される予定
●令和3年3月23日 一次公募終了
●令和3年7月26日 二次公募終了
●令和3年9月24日 三次公募終了予定 その後延長 令和3年10月25日まで
この流れで言うと11月の中旬ごろには4次公募が開始されるのではないでしょうか。
3つの注意点
■見積もり段階で補助金申請が必要
この補助金の面白い?点は申請前に断熱リフォームを行なってはいけない点にあります。着工前・見積もり段階で補助金申請が必要になって、工事請負契約もすることができません。
断熱リフォームの完成時期について、早期での断熱リフォーム施工をご希望されている方はご注意ください。
■グリーン住宅ポイントとの併用はできない
10月末までに工事請負契約した方はグリーン住宅ポイントがもらえました。
ポイントで様々な物への交換できる補助金がありました。
もう期限を過ぎているので関係ないのですかね。
■15%以上の省エネ効果が見込まれる工事にのみ補助
この補助金は15%以上の省エネ効果が見込まれる工事にのみ補助される制度になっているので、しっかりした断熱リフォーム工事を行う必要があります。
断熱リフォームのメリット
〇不快な足元寒いを抑える。
〇断熱リフォームをすることで窓からのコールドドラフト現象を抑える。
〇リビングから洗面所やトイレなどへの温度差を無くすことで、脳卒中などを引き起こすヒートショック対策。
〇結露やカビが減るので室内空気の清浄化に
〇冷暖房費を削減
〇冬の室内での活動量を増やしてアクティブで健康的な暮らし
などなど
断熱リフォームが満足度が高いことが想像つきますよね。
拙いこの文章を最後までお読みいただけたということは、断熱リフォームへのお気持ちが大きいのかもしれません。
ぜひ、補助金についても含めてお気軽にご相談してください。
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