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【LCCM住宅】地元の木材を使用することが推奨される時代が到来しつつあります。

2023年11月22日

岩出市、和歌山市、橋本市を中心に注文住宅・性能向上リノベーションを行っているエコロジーレーベル|如月建設のスタッフです。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅の脱炭素化を推進するため、先導的な脱炭素化住宅であるLCCM住宅の整備が進行中です。

実はLCCM住宅の考え方は、輸送エネルギーを抑えられる和歌山県産材を中心に家を建てている当社が目指すべき家づくりとも言えます。
この記事ではLCCM住宅とその周辺情報についてまとめていきます。

 

LCCM住宅とは?

 

 

 

LCCM(エルシーシーエム)(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅とは、建設時、運用時、廃棄時においてできるだけCO2を省き、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅です。

 

 

 

ZEHを超える高性能住宅?

 

 

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。

近年、ZEHの補助金は縮小しています。
その代わり、上位と位置付けたLCCM住宅に補助金が拡充しています。

 

性能以上だけでなく、建築時と解体時のCO2排出【エンボディドカーボン】と居住中に必要なCO2排出【オペレーションカーボン】を足したCO2を加えて、住宅の一生、ライフサイクルを通じてCO2の収支をマイナスにする必要があります。

つまり、暮らしている間の省エネだけでなく、
建築時や解体時もエネルギーを抑えることも必要となってきます。

 

 

 

輸入材は輸送エネルギーがかかる

 

 

木の伐採場所や乾燥する際に燃料が化学燃料なのか、木質バイオマス燃料利用率なのか、など木材の製造時と運搬時のエネルギー量を調べるも進んでいます。この部分に地元の木材を利用することに良い差が出ることを想像するのは難しくありません。

エコロジーレーベル|如月建設では和歌山県産材を中心に家を建てています。
素材だけでなく環境負荷が少ない家を建てています。

 

 

 

LCCM住宅 補助金

 

 

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅の脱炭素化を推進するため、先導的な脱炭素化住宅であるLCCM住宅の整備に対して補助を行う事業です。補助金額も大きく、【補助限度額】は140万円/戸 となっています。

現在は第2回交付申請期間になっています。
来年も続く可能性が高い補助金なので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

〒649-6235
和歌山県岩出市西野148-1 ミムラビル5-E
TEL:0120-656-516

【事業内容】
一般住宅 / 新築工事・リフォーム工事の設計・監理・施工
店舗 / 新築工事・リフォーム工事の設計・監理・施工

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如月建設の家づくりのこと