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お知らせとコラム

子育てエコホーム支援事業について|和歌山 土砂災害特別警戒区域も合わせて確認

2024年2月18日

岩出市、和歌山市、橋本市を中心に注文住宅・性能向上リノベーションを行っているエコロジーレーベル|如月建設のスタッフです。

こどもエコすまい支援事業(2023)の後継補助金制度「子育てエコホーム支援事業(2024)」が始まっています。去年のこどもエコすまい支援事業(2023)変化を確認を兼ねて調べてみたいと思います。

 

 

子育てエコホーム支援事業(2024)交付申請は
2024年3月中下旬~予算上限に達するまで

こどもエコすまい支援事業(2023)では2023年9月28日には予算が終了したこと考えると申請期間は半年ほどと考えておく必要が有りそうです。

 

こどもエコすまい支援事業(2023)予算上限に達するまで

 

 

 

対象は?

2023年11月2日以降に着工した工事が対象となります。

注意するべきは、
契約日は問いません。
着工までに締結された工事請負契約が対象となります。

なので、
以前の補助金制度では契約日が問題になることがありましたが、そんなこともなくなりました。

 

 

補助金額が2段階に

長期優良住宅とZEH住宅の2段階になりました。

参考:こどもエコすまい支援事業(2023)では高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する住宅
強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅

と外皮性能だけで対象になっていました。

 

 

先進的窓リノベ2024事業と兼用はできない。

2023では可能だった先進的窓リノベとの重複申請はできないようです。

「注文住宅の新築」または「新築分譲住宅の購入」の補助金の交付を受けた住宅と同じ住宅について、「先進的窓リノベ2024事業」、「給湯省エネ2024事業」または「賃貸集合給湯省エネ2024事業」の補助金の交付を受けることはできません。

対象要件の詳細  https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/new-house/

 

 

土砂災害特別警戒区域等に立地すると補助金を受けられない。

こどもエコすまい支援事業(2023)には無かった条件です。
土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地することが条件になっています。建物の性能だけでなく土地においても条件がついています。
計画している場所が土砂災害特別警戒区域等になっていないかご確認ください。

土砂災害特別警戒区域
災害危険区域(急傾斜地崩壊危険区域又は地すべり防止区域と重複する区域に限る)

和歌山県 土砂災害特別警戒区域について
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080600/dosha/tokubetukeikaikuiki.html

 

 

検討土地を確認する。

和歌山県では土砂災害特別警戒区域・土砂災害警戒区域をWEB上で確認することができます。

https://sabomap.pref.wakayama.jp/

 

 

土石流・急傾斜地の崩壊・地すべり等と各項目の中に

・警戒区域
・特別警戒区域

に分かれています。
より危険性が高い区域を特別警戒区域に指定しています。

「子育てエコホーム支援事業(2024)」では土砂災害特別警戒区域外に立地することが条件になっています。

 

 

 

子育てエコホーム支援事業(2024)は省エネ推進

子育て・若者世代への支援とともに省エネ推進をすすめる性格をもつ子育てエコホーム支援事業(2024)はより安全性の高い建物への奨励されているようです。

如月建設がつくる家が目指す家は、そんな子育てエコホーム支援事業(2024)基準のはるか先を見据えた住宅を提供しています。

断熱性、耐震性、耐久性など
ぜひ、勉強会などに参加いただき、如月建設がつくる家を知っていただければと思います。

〒649-6235
和歌山県岩出市西野148-1 ミムラビル5-E
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【事業内容】
一般住宅 / 新築工事・リフォーム工事の設計・監理・施工
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