岩出市、和歌山市、紀の川市で注文住宅を建てていますエコロジーレーベル|如月建設 スタッフです。和歌山県は全国的にも進んだ耐震化の取り組みを行っています。
昭和56年6月~平成12年5月までに建てられた新耐震基準(現行耐震基準前)の住宅にまでその取り組みを広げています。
旧耐震基準に対して取り組んでいる他行政が多い中、進んだ取組みとも言えそうです。
例えば、
住宅耐震化緊急促進アクションプログラム2023など
県と市が連携しながら取り組みながら耐震化が行われていることがわかります。
まずは自分でチェックしてみよう。
一般財団法人 日本建築防災協会から 所有者等による検証(チェック1から4)と言うものが公開されています。
木造住宅の耐震性能チェック(所有者等による検証)
https://www.taishin.metro.tokyo.lg.jp/pdf/proceed/01_06_01.pdf
①チェック1から4を判定して、点数を付けます。
②チェックシートで
-1.チェック1~3がすべて『はい』 かつ チェック4で4点以上の場合⇒一応倒壊しない
-2.チェック1~3がひとつでも『いいえ』がある または チェック4で3点以下の場合⇒専門家による詳細な要検証
となります。
専門家による詳細な要検証となった場合
チェック1から4の結果、専門家による詳細な要検証になります。
専門家による詳細な要検証になりましたらチェック5、6を試してみてください。
劣化状況によって新築時の性能が下がってしまっていることが考えられます。
阪神大震災のときも劣化状況によって被害状況が変わります。
特に土台やサッシ周りなどは大きな差がでます。
劣化状況もできるだけ把握しておくようにしましょう。