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KitKatが紙パッケージに!壁紙も塩ビから紙へ?エコロジカルな住まいへ

2022年8月21日

岩出市、和歌山市、紀の川市で注文住宅を建てていますエコロジーレーベル|如月建設スタッフです。
プラスチックゴミを減らそうと言う動きは続いてますね。

余剰梱包の問題やパッケージ素材の変更など

 

先日スーパーでもKitKatのパッケージが紙に変わっていて、お店でもひときわ目立つ紙包装。
キットカットのような紙包装がもっと広がればいいですね。

 

一方、建築は、、

各産業セクターの中で、プラスチックの生産量の多いセクターを並べると建設業界は2番目にプラスチックを生産しています。

Packaging 包装 36%
Building and construction 建設 16%
Texiles 繊維 14%
Consumer and institutional products 消費者・業務用 10%
Transportation 輸送 7%
Electrical/electronic 電子 4%
Industrial machinery 産業機械 1%
Other その他 12%

 

パッケージはKitKatのように少しずつ増えてきているのですが、建設はまだまだ脱プラスチックの動きは少なく、使用量を減らさなきゃ。という動きは少ないように思います。

 

 

プラスチック生産量は2倍以上になる予定

脱プラスチック活動があっても、その変質しにくい性質は便利ですよね。
今後プラスチックの生産量は2倍以上になる予想もあるほどにまだまだプラスチックは増えていきそうです。
だからこそ、プラスチックの代用がきくものは検討してみても良いかもしれませんね。

削減できるところは削減できるように少なくともお施主様とどうしようかと相談する機会を必ずつくりたいと考えています。

 

 

クロスの材質を考える

 

建築では室内のクロスを塩化ビニール製からウッドチップ製の壁紙に変えようと言う動きはあります。
そもそも日本の塩化ビニール製壁紙のシェアが日本国内では極端に高くなっていて、99%以上となっていますが、海外ではそれほどでもないそうです。

特に欧米での塩化ビニール製壁紙は不織布のようになっていて、日本のシート型とも大きく違います。
透湿することが最低条件なのだそうです。

日本も透湿系の壁紙は少しずつ増えてきていますが、まだまだ一般的ではない。そこで日本で透湿性を持たせようとするとウッドチップ壁紙のような自然素材壁紙の方が使い勝手が良かったりします。

 

 

プラスチックを廃棄するときは埋め立て処分

プラスチックの再利用・リサイクルは現在9%
残りは埋め立てか海洋等への投棄。

まだまだ増えるであろうプラスチックの生産量をある程度、手に余らない程度に抑えるためには、代用品があるものは代用品で良いのではないか?

すこし考えても良いように思います。
エコロジカルで次世代にも残したい家をつくりたいとお考えなら、お家づくりの時にこの辺りも一緒に考えたいですね。

 

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【事業内容】
一般住宅 / 新築工事・リフォーム工事の設計・監理・施工
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如月建設の家づくりのこと