昨日は断熱材施工日一日目でした。
弊社ではセルロースファイバー施工を自社で施工しています。
断熱施工は専門家に依頼する会社も多いなか、
自社で施工する弊社のような会社は少なく珍しいようで、自社施工や今後自社施工を考えている和歌山県と奈良県の工務店さんが現場を見に来てくれました。
セルロースファイバーの施工は、沈下を防ぐためにかなり密度を高めに設定しています。これによって、セルロースファイバー特有の高い比熱性能も十分に発揮できるようになるんです。この密度の高さが特徴的だったようで、見学に来てくれた皆さんからもたくさん質問をいただきました。
それぞれの工務店さんが使っているセルロースファイバーのメーカーは異なるみたいで、その違いにも興味津々でした。
同じく高寿命化する透湿する住宅を建てている仲間との様々意見交換はとても貴重な体験でした。ありがとうございました。
前日気密測定
また、前日に行った気密測定。
今回は0.2cm²/m²以下の隙間を測れる特別仕様の気密測定器で調べていただいたのですが、隙間が小さすぎることで起きるエラーなく測定ができました。
そのため今回はしっかりと隙間特性値(n値)までもも測ることができました。
結果はC値0.076cm²/m²、n値1.01という素晴らしい数値でした。これには、測定を行ってくれた気密測定士さんも驚いていて、かなり褒めていただきました。今までの測定結果の中でもTOP10に入っていると仰っていただきました。
またn値からこれ以上の気密性を高めるのが難しいレベルだそうで、徹底した丁寧な施工が成果を出せていることが明らかにできました。
工事は今後も続きますが、良いお家をつくっていきます。