こどもエコすまい支援事業と地域型グリーン化事業2023について

岩出市、和歌山市、紀の川市で注文住宅を建てていますエコロジーレーベル｜如月建設スタッフです。
こどもエコすまい支援事業が11月8日閣議決定され、こっそり始まりましたね。

近年の住宅補助金は毎年変わってしまい、短スパンで変わるのでほんと大変ですね。

HPが変わり、
制度が変わり、
どっちつかずの期間があったりと、、

いろいろ調べても前の補助金が出てしまったり、ほかの補助金が表示されたりと苦労されていると思います。。
この記事でできるだけ簡潔に整理して解説していますので、皆様のお家づくりの参考になれば幸いです。

※文末に各URLをまとめてつけていますので、解説が足りていないものはそちらをご参考にしていただけましたら幸いです。

こどもエコすまい支援事業について

こどもエコすまい支援事業概要

エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯※による高い省エネ性能（ＺＥＨレベル）を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図る。

国土交通省HPより引用

ZEHに限定している点と世代を指定している点が特徴的ですね。

こどもエコすまい支援事業予算　１５００億円

次世代住宅ポイント制度予算1300億円（令和２年終了）
グリーン住宅ポイント制度予算1094億円（令和３年終了）
こどもみらい住宅支援事業予算542億円＋600億円（令和４年３月３１日まで　予算がなくなり次第終了）

最近ではもっとも大きな予算が組まれていることが注目ですね。

ZEH住宅に限定されている。

こどもエコすまい支援事業はZEH住宅に限定されています。

令和3年度補正予算・令和4年度のこどもみらい住宅支援事業では、

①ZEH住宅
②高い省エネ性能等を有する住宅（認定長期優良住宅・認定低炭素住宅・性能向上認定住宅）
③省エネ基準に適合する住宅（断熱等級4かつ一次エネ等級4を満たす住宅）
と3種類に分けて、補助額がそれぞれ違っていました。

③省エネ基準に適合する住宅はすでに終わってしまいましたが、
②については令和４年３月３１日までの枠が残っています。
期間内においては太陽光パネルを設置しなくても補助が受けられます。

こどもエコすまい支援事業対象

子育て世帯・若者夫婦世帯による住宅（ZEH住宅）

※子育て世帯：18歳未満の子を有する世帯
※若者夫婦世帯：夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
（年齢はいずれも令和４年４月１日時点）

こどもエコすまい支援事業は以下補助金と併用可能な点が特長的

こどもエコすまい支援事業は以下は連携されています。
詳細は今後12月中旬に発表される予定。

・予算　1000億円
住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業【経済産業省】及び断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省 CO２加速化支援事業

基本的にリフォームですね。

・予算　300億円
高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金事業

高効率給湯器の導入支援に使用できます。

地域型住宅グリーン化事業は2023年度まで延長

上記のこどもエコすまい支援事業以外にも2023年も引き続き、地域型住宅グリーン化事業という補助金も如月建設では利用できます。
（こどもエコすまい支援事業と地域型グリーン化事業の併用不可）

去年もすこし変更点があったため、来年も修正があるかもしれません。新しい内容についてはまだ発表されていません。

2022年地域型住宅グリーン化事業　補助額

・長寿命型：認定長期優良住宅 140万円/戸＋加算あり
・ゼロ・エネルギー住宅型：ZEH 150万円/戸＋加算あり
・高度省エネ型：認定低炭素住宅 90 万円/戸＋加算あり

さらに条件によって、
・地域住文化加算でプラス20万円
・バリアフリー加算でプラス30万円
・地域材加算でプラス20万円
・三世代同居でプラス30万円

などがあります。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。

2023年度　住宅補助金まとめ

住宅補助金は難しいと思うかもしれません。
ほんと難しいですよね。

如月建設はランニングコストを抑えられるZEH住宅を推奨していて、実際に暮らすとどれぐらい日々の光熱費が違うのかなどのシミュレーションを行っています。

現在のお住まいに光熱費などをお持ちいただき、如月建設が建てるZEH住宅での暮らしを想像いただけます。

不安が募る補助金についてお気軽にご相談も対応させていただきますので、お気軽にご相談してください。

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