岩出市、和歌山市、橋本市を中心に、注文住宅と性能向上リノベーションを手掛けるエコロジーレーベル|如月建設のスタッフです。家づくりを始めると、「この間取りがいい」「ここもこだわりたい」など、さまざまな希望が膨らみ、いつの間にか「間取り迷子」になってしまうこともありますよね。
一般的には「間取り迷子」というと、少しネガティブな印象を持たれがちですが、私たちはむしろ歓迎しています。じっくりと考え抜いた家だからこそ、理想の住まいが形になり、きっと満足いただけるはずです。
間取り迷子とは?
「間取り迷子」とは、家づくりの過程で理想の間取りや部屋の配置を考えすぎて、どのようにすればよいか迷ってしまう状態を指します。新しい家づくりにおいて、「この部屋が欲しい」「こんな間取りが理想」といった希望がたくさん出てくるのは自然なことです。また、色々と調べて知識が増え、さらにこだわりが増すこともあります。
希望を整理するために「必須」と「できれば」のリスト作成を間取りの希望を整理するために、まずは「絶対に必要な要素」と「できればあったらいい要素」を分けてみましょう。必須条件を満たしつつ、その他の要素も可能な範囲で取り入れていくことで、少しずつ理想の間取りが具体化してきます。また、新たに得た知識やアイデアもリストに追加していくと良いでしょう。
如月建設では「家づくりノート」をご用意しています
家づくりを進める中で、アイデアや要望を整理するのに便利な「家づくりノート」をご用意しています。このノートは、思いついたアイデアや希望を書き留めて整理しながら計画を立てるためのツールです。
理想の暮らしやデザインをメモや写真で視覚化し、間取りのアイデアや動線を描いてみましょう。その際に「必須」と「妥協できるもの」をリスト化し、優先順位を決めることで、決断がスムーズになります。さらに、打ち合わせ内容や進行状況を記録しておくことで、途中で新しいインスピレーションが湧いたときにも活かせます。
専門家と相談することで広がる解決策
これはお家づくりを成功された方、皆そうだと思いますが、
話し合いの中で解決策や最適な間取りに近づけていくということが重要です。現在の生活だけでなく、お子様の成長や生活スタイルの変化など、将来的なニーズを考慮した「未来を見据えた間取り」、今と未来のバランスが取れた理想の住まいを一緒に見つけていきましょう。
「間取り迷子」は、理想の家を真剣に考えている証拠です。どうぞ安心してご自身のこだわりを突き詰めてください。
家づくりは急ぐ必要はありません。一緒にゆっくりと理想の住まいを形にしていきましょう。