岩出市、和歌山市、紀の川市で注文住宅を建てています如月建設です。
私たちは出来るだけこの和歌山の地に植えられ育てられた紀州材を使った木での家づくりを行っています。そんな紀州材の魅力とともに地産地消な紀州材を使用するメリットやパッシブハウスについてご紹介していきます。
目次
木材を地産地消を選ぶメリット
木は私たちと同じように春夏秋冬と1年を通して成長していきます。
和歌山で育った紀州材も私たちと同じように台風や冬を経験して育っていきます。
寒い場所で育ち湿気の少ないところで育った木は寒い場所で湿気が少ない得意となり、暖かい場所で育った木は暖かい場所が得意になると言われています。
和歌山の木にとって和歌山の地で住宅に使われることは「地元」にいるものなのかもしれませんね。
また最近はどの地域で育ったものなのか生産地がわかるようにトレーサビリティされているものも増えました。スーパーで見かける野菜なども
産地などを書かれていることが増えていると思います。
如月建設では紀州材を選ぶことで土地にあった「木」を選ぶとともに生産者のわかる安全な木材で家を建てています。
紀州材の魅力
地産地消をしたくても悪いものでしたらやはり使えないのですが、紀州材は強度・耐久性に優れて、狂いの少ない良質な木材と言われています。
国産材の中でも高級材です。
和歌山の林業の歴史は古く、江戸時代から江戸や大阪にも木材提供を行ってきました。その歴史もあって、今もなお東京など関東地方への出荷が多いそうです。
昔から選ばれてきた紀州材の特性などは和歌山県のホームページにまとめられているので、良ければ併せてご覧になってください。
「紀州材の特性」和歌山県ホームページ https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070600/kisyuzai/kisyuzai_tokusei.html
新築など工事をするときにも手に触れていてもやはり木の質と言うものはわかるもので、構造材など完成すると見えなくなる部分であっても、紀州材の目合いの良さを多く感じます。
紀州材が見える場所を暮らしの中に取り入れるのもいいかもしれませんね。
サステナブルな家
サステナブル(Sustainable)とは人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を意味します。優良な紀州材を使用することで安心が続く家にすることができます。
また如月建設では他にも建築的な手法で住宅寿命を延ばすために他にも行っている工夫がたくさんあるのですが、それは別の機会にまとめていきたいと思います。
サステナブルで長寿命な住宅を建てることで、30年後も地震に対して耐震性能を維持できていたり、建物も資産として次の世代に引き継げるようになったりとメリットはたくさんあります。
地産地消で地元を支える。
また祖父が植えて、父が育て、子どもが伐採すると言われるほど、1本の柱を作るのにも長い時間が必要になります。
しかし、2002年当時外国産材に押され木材自給率は18.8%まで下がってしまいました。
現在は40%前後まで戻ってきました。
長い期間が必要な林業はそのような急激な変化に細かく対応するには不向きなのかもしれません。
和歌山は古くから「木の国」と謳われたほど山林が多く、林業とともに発展してきました。
木材の地産地消によって子どもの世代、その先の世代にも紀州材がいきわたる文化に微力ながらも助力していきたいと願っています。
新築注文住宅やリノベーションをお考えの方へ
和歌山の地になれた地元の木でパッシブデザインを取り入れた家を如月建設では建てています。
断熱性や気密性能の高い新築住宅なので、エアコン1台で年中快適に暮らすほどの性能を誇っています。
機械設備により維持する家より自然と調和することで暮らしの質を上げていきます。
「地産地消」の取り組みからパッシブな暮らしのデザインまでと少しお話が飛んでしまいましたが、あるべき姿を考えると似ている部分も多くあるのではないでしょうか。
長く暮らしていく家を一緒に考えてみませんか?
お気軽にご相談してください。
関連記事:如月建設のパッシブハウスについて
https://kisaragi-kensetsu.jp/policy/passive-house/